ダイオードとは?
ダイオード(英: diode)は電気を一方向に流し、逆向きには流さない特性を持つ電子部品です。
基本的な構造をした半導体素子で、トランジスタやICなどと同じく能動部品として使われています。
P型半導体とN型半導体の2種類の半導体の接合部を「PN接合」と呼びます。
ダイオードはこの2種類の半導体を接合したものであり、ダイオード自体を「PN接合ダイオード」と呼ぶこともあります。
ダイオードの構造で、P型半導体側を「アノード(A)」、N型半導体側を「カソード(K)」と呼びます。
アノードからカソード方向に順方向に電圧を加えると電流が流れます(順方向特性)が、逆方向に電圧を加えると電流は流れません(逆方向特性)。このはたらきを整流作用と言います。
ダイオードの種類
ダイオードには整流用だけでなく、以下のように様々な種類が存在しています。
- 整流ダイオード
- 定電圧ダイオード
- ショットキーバリアダイオード
- ファストリカバリーダイオード
- 発光ダイオード(LED)
<参考文献>
http://nteku.com/diode/Default.aspx?msclkid=b7fea251a35d11ec994ec477a04e7bc4
https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/diodes/di_what1
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/semiconductor/knowledge/e-learning/discrete.html
https://www.matsusada.co.jp/column/diode.html?msclkid=84c3dc78a35d11ecab9b25ccb07249ef
https://04510.jp/times/articles/-/1929?page=1&msclkid=b7fe56eca35d11ec8b780678ee8b7949